私は新進気鋭の起業家にわざとこんな質問をしてみます。ビジネスをする目的は、次のどれですか。・富/・名誉/・自由/・楽しみ

 

ドナルド・トランプですら危機はあった

富と名誉はビジネスが成功すればついてきます。ドナルド・トランプのように。自由はお金の心配をしなくてよくなることで得ることが出来ますが、銀行にたっぷり残高があり将来に全く不安がなくなるほどの余裕が必要になります。

小売業では仕入をしているときや良い立地を見つけたときが楽しいのです。初期の頃はこの4つのことが一気に押し寄せました。私たちはそのことで手一杯になり、警戒心を忘れていました。ドナルド・トランプですらビジネスに失敗し破産しそうになったことがあります。この経験は一連の成功の後にやってきたのですが、彼は素人の経営者ではありませんでした。

 

起業家はビジネスをコントロールするのであって、振り回されてはいけない

自分のビジネスの実績を評価する時、自分で常に意識しておかなければならないのは従業員とその家族に対する責任です。環境や状況は常に変わるので、決して油断してはならないのです。起業家は日々の運営業務に忙殺されるのを避けなければなりません。私たちの仕事はビジネスを経営するのであって、ビジネスに振り回されてはならないのです。ビジネスに迷いが生じるのはつきものですが、会社のトップとして自分の子供の成長を見守るように常に集中しなければなりません。トップが前をしっかり見ないで危険に気付かなかったために、有望なビジネスの多くは失敗してきました。

 

3年という適切な見極めの期間

だから私たち起業家は3年ごとに状況をよく見極めなければならないのです。この3年という期間が、ビジネスの目的や機能から鑑みて目指すゴールに向かって正しい方向を向いているかを確認するのに適切な期間なのです。もし進んできた道が間違っていたら、もう一度正しい適切な方法を見つけなければなりません。この確認がビジネスの発展のためには必要不可欠です。起業家のビジョンも成長させることができますし、そうすべきです。

 

3年ごとに起業家はより見識を広め、新しいフェーズに入っていかなければならないのです。あなたのビジネスと長期ビジョンを健全に保つためにこの3年のサイクルが役に立つのです。