多くの人は自分自身をよく知らないまま人生を送っています。私は自分が独りよがりな人生を送っているのではないかと、いつも恐れています。

 

裸の王様になっていませんか

物事を自分の目線でだけ見たり、自分を素晴らしい人間だと思ってしまったり、他の人からは明らかに見える欠点に自分は気がついていないのではないだろうかと思ったりします。

裸の王様の話のように、自分のうぬぼれで目がくらみ見たいものだけを見ているので他の人には王様が真っ裸であるのが明らかであるのに、自分だけ気が付いていない、そんな風にはなりたくないですよね。

 

意識的にしないとできない、聞く努力

10代後半のある出来事でこのことに気づきました。今でも鮮明に覚えていますが、ある日親友が会話の輪から私を引き離し、「しゃべりすぎ」と言ったのです。私は、他の人に話すチャンスを与えず、聞き上手ではなかったのです。その指摘はとてもショックで傷つきました。そしてその傷は長い間癒えませんでしたが、私の欠点を思い起こさせる役割を果たしてくれています。今でも喋りすぎて、ちゃんと相手の言うことを聞いていないのではないかと意識するようにしています。そのため話しすぎそうになるとき、話すべきではないときに話そうとするとき、唇をかむ癖が付きました。そして意識的に聞く努力をし、周りの人が自分に話していることに注意するようにしました。

 

自分を見ると他人も見える

親友が私を叱り欠点を気づかせてくれた日から、自分自身を評価するため自分自身が好きではないところはないか、他の人から好かれないところはないかを常にチェックし、自問自答するようにしてきました。それは難しいことではありません。そして、自分の良心や他の人の反応で正すべきところも見えてくるはずです。

 

一人一人が、もっと自分を意識すべきです。それが、最高の自分へと導いてくれるからです。