私が10年間を費やしたモデル業から学んだ大切な教訓があります。私はモデル業を楽しみました。いろいろな国へ行けたことが、とても貴重な経験となりました。お給料が良かったのも魅力の一つでした。

 

モデル時代に身に着けた真の勇気

雑誌や新聞に掲載してもらえることは、とても幸せなことです。モデルとしては、2つのファッション雑誌に掲載されただけでしたが、皮肉なことにビジネスウーマンとしてはモデル時代よりもはるかに多く掲載されました。モデルをしていた20代半ばの頃、真の勇気の意味を知りました。

自分自身のためではなく、人のために立ち向かう勇気、それが真の勇気です。

私はモデルのエージェンシーが自分たちを公平に扱っていないと感じたため、男性・女性のモデルのグループでディスカッションを始めました。報酬の支払いが滞っていましたし、私たちのエージェンシーは、実際に支払われた報酬よりも安い報酬しかモデルには支払っていないことでも有名だったのです。他の多くのモデルも不公平な扱いに同じように感じていましたが、誰もこの件を表立って争うほどの勇気がなかったのです。

そのため、なすべきことを成し遂げるために立ち上がったのです。そしてまず不正に立ち向かうため、モデル仲間から嘆願書を得るために駆けずり、次に他のモデルたちも立ち会う中でエージェンシーのオーナーに会いに行きました。その結果、報酬の支払方法の改善を勝ち取ったのです。

 

人生には、口をつぐみ沈黙を保つという選択をするときと、正しいことのために立ち上がるべき時があります。この出来事を通じて、黙って嘆き悲しんでいてはいけないということを学びました。行動する勇気をもたなければ、ずっと沈黙し続けることになります。