辞書には、情熱とは「強い愛情」と書いてあります。それが正にビジネスの秘訣なのです。起業家は、自分のアイデアや感情に甘くてはいけないのです。もし人に情熱がないのなら、物事をただやり過ごすことはとても簡単になるでしょう。ことビジネスにおいては、成功したいという動機が重要だと聞くことがあります。通常ビジネスマン、ビジネスウーマンを動かすものは情熱です。

 

情熱を感じない仕事は、ケチャップのないフライドポテト

数年前、シンガポールのタンロクというチェーン店のレストランのオーナーであるアンドリュー ・ティジョイは、レポーターに、自分の料理一皿一皿は愛情をこめて作っていると言っていました。彼がフードビジネスに情熱を持っているという事実、これは彼が成功していることからも明らかです。

私の場合、事業は結局失敗しましたが、自分が本当に愛情を持ったことを実行した大変幸運な人物のうちの一人であると思っています。ONE.99shopは、私がショッピングに対して持っていた情熱から誕生したのです。ショッピングへの強い愛情が本業へと私を導いたのです。私は様々な人の需要を満たすには多様な商品があるのだということを発見しました。その発見によって、より安い仕入先はどこか、最善の場所はどこか、最善の方法は何かを探すことにつながり、世界で一番お買得な商品を見つけられる店にしたいという情熱が私の原動力となりました。そのため長時間働くことが全く苦にならず、実際恐ろしく長い時間働いたことにさえ気づきもしませんでした。情熱は、薬のような役割を果たします。つまり、痛みも感じないし、「ハイ」になれるのです。

私は売れる商品の目利きになっていましたし、売れるものを見つけることができるようになりました。仕事への情熱は、指揮権を奪われる最後の時までずっと持っていました。私にとって情熱を感じない仕事は、ケチャップのないフライドポテトや泡の無いシャンパンと同じなのです。

 

情熱を感じていますか

情熱は成功へのバネとなり、道を阻む障害を乗り越える後押しをしてくれます。今日私はこの本の執筆に情熱を燃やし、来る日も来る日も昔のノートを読みあさり、写真や記念の品を掘りおこしては、書くべきことを選択しています。愛情と情熱は、誰しも自分自身を熟知するために必要なものですから、人生にとって大変重要です。ご自分がしていることに情熱を注いでいるかどうか是非ご自分に問いかけてみてください。情熱を感じないなら、何か他のことを始めるよい機会ではないでしょうか。